あきら基金について

あきら基金は、亡き父、横井明の意志を継承し創立された、非宗教的・非政治的な非営利団体です。当基金は、意義ある希望に満ちた、より良い社会を形成するのに必要とされる生態系(エコシステム)を醸成し、スローガンである“日本とグローバル・ヴィレッジの懸け橋”となるべく、日々の活動に励んでいます。

父 - 横井 明

「レベル 5 リーダーシップ」の原型として

父の教え

亡き父の意志を継承し、その名を冠すると共に、当基金のヴィジョンとミッションについても、その生涯にわたって貫いた「利他」の志を反映しています。生前、父は、家族を支え励まし、亡き後の今も、父の存在とその教えは人生の模範として、家族それぞれの歩みの中に投影されています。あきら基金の活動と歩みは、未だ脈々と生き続けている父の信念とその生き方に対する敬意を表するものであり、父の教えは、私たちのそれぞれの人生の支えになっているばかりでなく、弛まなく歩み続ける原動力にもなっています。

父「あきら」の人生

父の人生は、父の名である 「明」 の文字が示す意味を越えたものを体現したともいえます。父のリーダーシップは、米経営学者ジム・コリンズ氏が彼自身のベストセラー著書である「Good to Great」にて唱えた、「レベル5リーダーシップ」に相当するものでした。父の数ある功績の一つである 1970年代のインドネシアにおける「キジャン・プロジェクト:the Kijan Project」[1](トヨタ自動車株式会社)は、父にとって最も大きな挑戦でした。しかし、このインドネシアでの事業を通して、一個人としての人間(の信念)が、新興国において経済的発展だけでなくそのプロセスにおいて社会的価値を同時的に高めることが可能であることを示しました。

父の精神

父の人生は、「人としての深い謙虚さ」と「企業人としての強靭な意志」の調和の賜物であり、ビジネスにおける人間関係や社会を越えて、多くの人々や様々な社会に対して希望を与え、変革を促しました。父が有していた限りない勇気や潔い決意、溢れんばかりの思いやりと惜しみない寛大な心は、家族である私たちの中に、いまだ脈々と流れています。「あきら基金」は、父が残したものを受け継ぐべく体現され、私たち家族の意志として、「利他」の心を忘れずに、調和のある社会の発展を目指していく所存です。

“Man is only a privileged listener and respondent to existence. … We are trying to listen to the voice of Being. It is, or ought to be, a relation of existence, responsibility, custodianship, answerability to and for.”

- Heidegger


  • [1] 「キジャン・プロジェクト:the Kijan Project」は、横井明が生前行った講演の際に筆を下した原稿を元に、回顧録として編纂された「3つの激流:プロジェクトを通じて見るグローバル・トヨタの黎明期と私」(2008年4月)からの抜粋です。

History

2009
  • 7月17日:横井博文、横井篤文により、ソーシャル・イノベーション奨学(奨励)金(SIS)が設立。
  • 7月17日:公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)と、冠奨学金事業(SIS)を推進することで提携。
  • 10月23日:第1回SIS奨学金受賞者を発表。
  • 10月27日:グローバル・ウェブサイトを開設。
  • 11月12日:第1回SIS フェローを選出。
  • 12月11日:横井博文、横井篤文により、あきら基金創立。
2010
  • 8月8日:第2回SIS奨学金受賞者を発表。
  • 8月22日:あきら基金エンブレムを承認。
  • 8月23日:第2回SISフェローを選出。
  • 11月11日:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)と、冠奨学金事業(あきら基金-慶應義塾大学SFCソーシャル・イノベーション奨学金:AXIS)を推進することで提携。
  • 11月11日:あきら基金-慶應義塾大学SFCソーシャル・イノベーション奨学金:AXISを設立。
2011
  • 2月7日:日本語ウェブサイトを開設。
  • 3月1日:本部を東京都渋谷区へ移設。
  • 3月17日:AXIS奨学金受賞者を発表。
  • 3月19日~20日:大阪大学にて開催された第1回国際会議「社会的弱者としての在日フィリピン人移住者」を協賛。
  • 5月18日:日比家族センターによるソーシャル・エンタープライズ:SEELS株式会社の設立を協賛。
  • 5月28日:財団法人日本総合研究所と共に「アジアキャリアセミナー」を共催。
  • 8月25日:第3回SIS奨学金受賞者を発表。
  • 9月30日:ドバイ(UAE)にて、初めての「あきらソーシャルベンチャー(ASV)」オフ・サイト・ミーティングを開催。
  • 10月11日:あきら基金代表理事である横井博文が、SEELSの社外取締役に就任。
2012
  • 1月3日:ドバイ(UAE)にて、あきらソーシャルベンチャー(ASV)をレバノン人と起業、経済特区のひとつであるDubai Multi Commodities Centre (DMCC)にてLLCとして登記。
  • 2月3日:一般社団法人あきら基金として正式に登記し、英文表記をakira foundationへ変更。
  • 3月12日:2006年に国連で発足された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(THEWSIE)」の提携パートナーに日本の団体として初めて選出。
  • 4月28日:あきらソーシャルベンチャーとともに「レバノン・マイクロツアー 2012:マイクロファイナンスからみる中東のパリ、レバノン」の参加者募集を開始。
  • 5月4日:あきら基金理事バリア・デイが世界経済フォーラム「グローバル・シェイパーズ2012」に選出。
  • 7月:あきら基金が事業設立・運営を支援しているSEELSの代表セサール・サントヨ氏がフィリピンにて、2012年GawadGeny Lopez Global Bayaning Pilipino Awardsを受賞すると共に、日本国内にて、内閣府の復興支援型地域社会雇用創造事業の採択事業の一環としてNPO法人ETIC.が実施する「みちのく起業」プログラムの第1期ファンド受給者の1人に選出。
  • 7月27日:AXIS奨学金受賞者を発表。
  • 8月9日:上智大学創立100周年記念事業「地球規模の課題解決に向けた21世紀型教育・研究国際連携プロジェクト」 主催シンポジウム「アフリカの都市化と新たなグローバル課題」を協賛。
  • 9月20日:南アフリカ・ケープタウン大学アフリカ都市研究センター(ACC)と連携協定を締結。
  • 9月25日:SEELSが、米国マサチューセッツ州ボストン開催の世界サミットにて「Global Hot 100 Company」に選出。
  • 9月26日:米国ボストンにて開催された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(THEWSIE)2012」におけるセッション「Smarter African Cityscapes: Evading the Hype」を、南アフリカ・ケープタウン大学アフリカ都市研究センター(ACC)と米国ハーバード大学デザイン大学院(GSD)とで共催。
  • 10月9日:財団法人Annata財団を設立・出資。中東レバノン共和国の首都ベイルートに正式登記。
  • 11月21日:第4回SIS奨学金受賞者を発表。
  • 11月23日:2013年に香港にて開催される香港現代芸術センター(代表:ダニー・ヨン)主催の国際フォーラム 「MaD (Make a Difference) 2013」を公式サポーターとして協力。
2013
  • 2月24日:SEELSの東日本大震災被災地域における活動が、一般社団法人World in Asia(WiA)の2013年度 支援先として選出。
  • 4月11日:2006年に国連で発足された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(theWSIE)」の提携 パートナーに2年連続で選出。
  • 4月18日:アメリカン・カウンシルと「TOMODACHI 米日ユース交流プログラム」実施の覚書を締結。
  • 4月27日:あきら基金理事であり、SEELS代表であるセサール・サントヨが内閣府の復興支援型地域社会雇用創出 事業が選出する600人の起業家集団の一人に選出。
  • 5月17日:あきら基金代表理事である横井博文と横井篤文が、アメリカン・カウンシルズからTOMODACHI 米日ユース 交流プログラムのカントリー・ディレクターに任命。
  • 6月13日:東京ボランティア・市民活動センター主催の「夏の体験ボランティア」キャンペーン(通称「夏ボラ」)を 特別協賛。
  • 6月2日:ドバイ(UAE)に登記した「あきらソーシャルベンチャー(ASV)」を解散・清算。
  • 7月26日:AXIS奨学金受賞者を発表。
  • 7月19日~8月9日:アメリカン・カウンシルズとの協働のもと、2013年度TOMODACHI米日ユース交流プログラムを実施。慶應義塾湘南藤沢高等部の学生6名と教員2名を米国ワシントンD.C.とニューヨーク市へ派遣。
  • 8月9日:SEELSが、経済産業省の「東日本大震災復興ソーシャルビジネス創出促進事業(新事業創出促進事業)」 に採択。
  • 8月22日:あきら基金がトムソン・ロイター財団の運営する法的支援サービス「TrustLaw Connect」の正会員として 加入。
  • 9月26日:SEELSが、トヨタ財団が公募する「2013年度国際助成プログラム」に応募、採択。
  • 10月9日~11日:あきら基金代表理事である横井博文と横井篤文が、米国ニューヨーク市にて開催された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(theWSIE)に出席。
  • 10月15日:NPO法人みねるばの森が主催する「アジア次世代経営人材交流プラットフォーム」に協力。あきら基金代表理事である横井博文が、「アジア次世代経営人材に求められるメンタリティとスキルとは」に関するパネルディスカッションのパネリストとして登壇。
  • 11月2日~23日:アメリカン・カウンシルズとの協働のもと、2013年度TOMODACHI米日ユース交流プログラムを実施。米国ワシントンD.C.の公立高校に通う学生6名と教育者1名を招聘、東京・東北を訪問。
  • 12月1日:あきら基金代表理事である横井博文が、東京大学グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)の特任助教に就任。
  • 12月9日:株式会社エイチ・アイ・エス共催、上智大学協力(全学共通科目の選択科目:2単位)の下、ソーシャルスタディツアー「メキシコ・フィールドワーク体験ツアー」の参加者募集を開始。
  • 12月12日:あきら基金共同代表理事の横井博文と横井篤文が英大手出版社であるKogan Page社が特集した 「Innovators in Society」にて30人余りの社会変革者(イノベーター(Innovator))の一人に選出。
  • 12月17日:あきら基金代表理事である横井博文が、SEELSの社外取締役として、経済産業省「平成25年度補助事業の中間報告会(ソーシャルビジネス新事業創出業)」にて発表。
2014
  • 2月12日:アメリカン・カウンシルズと「TOMODACHI 米日ユース交流プログラム」実施に関する協力及び協働に ついての枠組みに合意。
  • 2月28日~3月1日:京都大学東南アジア研究所にて開催されたフィリピン研究会議2014「Philippine Studies Conference in Japan (PSCJ)」を協賛。
  • 4月9日:2006年に国連で発足された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(theWSIE)」の提携 パートナーに3年連続で選出。
  • 4月23日:あきら基金代表理事で東京大学特任助教の横井博文が、「ソーシャル・イノベーション・フレーミング」と題して、東京大学伊藤国際学術研究センター(本郷)にて講義。
  • 5月28日:あきら基金代表理事で東京大学特任助教の横井博文が、グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)の2014年度特別シンポジウム「イノベーションによる一人ひとりを包摂する社会の創造 (Social Innovation for Inclusive Society: “Beyond Capitalism”)」を企画・実施。
  • 6月10日:東京ボランティア・市民活動センター主催の「夏の体験ボランティア」キャンペーン(通称「夏ボラ」)を協賛。
  • 6月23日:あきら基金代表理事である横井博文が、2015年6月30日~7月3日に米国ワシントンD.C.にて開催される第5回アート・オリンピアード(2015年;World Children’s Festival)の開催委員に就任。
  • 7月19日~8月3日:アメリカン・カウンシルズとの協働のもと、2014年度TOMODACHI米日ユース交流プログラムを実施。慶應義塾湘南藤沢高等部の学生6名と教員1名を米国ワシントンD.C.へ派遣。
  • 7月25日:AXIS奨学金受賞者を発表。
  • 8月8日:ジェイ・シード主催 「Connect The Dots: Workshop for Future Entrepreneurs」 を協賛。
  • 9月19日:タイ王国国立学術研究所(King Prajadhipok's Institute: KPI)の代表派遣団との共催セミナー「Social Innovation(SI): the Movement and Dynamics for Social Change and Impact」を上智大学にて開催。
  • 9月28日~30日:米国ニューヨーク市にて開催された「イノベーションと起業家精神に関する世界サミット(theWSIE)に参加。
  • 11月1日~16日:アメリカン・カウンシルズとの協働のもと、2014年度TOMODACHI米日ユース交流プログラムを実施。米国ワシントンD.C.の公立高校に通う学生5名と教員1名を招聘、東京・東北を訪問。
2015
  • 1月2日:SEELSの東日本大震災被災地域における活動が、一般社団法人World in Tohoku(WIT)の2015年度支援先として再選出。
  • 1月3日:2015年度から、TOMODACHI米日ユース交流プログラムをコモンアース(Common Earth, Co.)へ委託。
  • 1月12日:SEELSの活動がジャパンタイムズに掲載(「Filipinos in Japan call for acceptance with new film」)。
  • 3月7日:ソーシャル・イノベーション奨学(奨励)金(SIS)終了。
  • 4月6日:米国国際子ども芸術財団(ICAF)日本支部と共催し、米国ワシントンD.C.にて開催される第5回アート・オリンピアード(2015年;World Children’s Festival)の日本における作品を募集。
  • 4月27日:あきら基金代表理事である横井博文が、「世界児童賞2015」を授与されることが、米国国際子ども芸術財団(ICAF)ならびに同青年部により決定。
  • 5月16日:第5回アート・オリンピアード選考委員会がJICA地球ひろば(市ヶ谷、東京)の国際会議場にて開催、応募のあった手描きやデジタル・アート作品68点が10人の選考委員により審査。
  • 5月19日~20日:南カリフォルニア大学(USC)の大学院生4名(Master of Science in Social Entrepreneurship (MSSE)専攻)が来日、SEELSを訪問。
  • 6月30日:あきら基金代表理事である横井博文が、米国ワシントンD.C.の「ザ・エリプス(The Ellips)」にて行われた「世界児童賞2015」の表彰式に参加、受賞。
  • 10月17日:Alliance4Empowerment X カリフォルニア大学サンディエゴ校共催 「Global Empowerment Summit」 に協賛。
Location & Contact

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